小林 久 プロフィール
(講演講師|スーパー解説者|経営アドバイザー)
1962年、山梨県韮崎市生まれ。山梨県立韮崎高校、明治大学商学部卒。
創業105年の老舗スーパー「やまと」三代目。店長・専務取締役を経て、2001年代表取締役就任。
先代から引き継いだ1.5億円の赤字経営を2年で黒字化。その後、家庭生ゴミの回収 (ポイント付与) と堆肥化、業界に先駆けての「レジ袋有料化」 災害時の食品供給などを柱に「地域土着経営」を推進。
2009年、総務省「ちいき経済賞エコロジー賞」受賞。2010年には中小企業診断士試験の事例問題として出題。49歳で山梨県教育委員長就任。
その後、大手資本の進出により経営環境が急変。3期連続赤字から黒字転換を果たすも、信用不安をきっかけに主要取引先が一斉に納品停止。資金繰りが崩れ、2017年12月、105年の歴史に幕を下ろした。
閉店を惜しむ声が相次ぎ、破産処理費用1,000万円は地元有志がクラウドファンディングで支援した。
2018年、倒産の顛末を綴った著書『こうして店は潰れた (商業界)』を出版(6刷)、2020年『続・こうして店は潰れた(同文舘)』出版。
現在は、講師・コラムニスト・企業顧問として活動。破綻当事者としての実体験から、「経営判断の分岐点」「潰さない経営」をテーマに全国の中小企業経営者に寄り添っている。
―困った時の公的相談先―
私は倒産を経験した当事者として、追い詰められた時に「相談先があること」の大切さを痛感しました。まずは誰かに相談してください。必ず道はあります。